読了本：船戸明里「Under the Rose 5 春の讃歌」

Under the Rose 5―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)

最初もうひとつよくわからなかったんですが、1巻から読み直したら、ものすごくおもしろかったです。登場人物が多くて、関係が複雑ですから。
デール伯爵婦人やアグネスの言動に癒されましたが、水面下で少しずつ進んでいるブレナン先生の気持ちの変化が妙にエロティックでした。
勢いで、つい「Honey Rose」のダウンロード版も入手して読んでしまいました。「Honey Rose」は雑誌掲載のときに全部読んでいて、だから「Under the Rose」を読んだときにはあまりのキャラの違い*1にびっくりした記憶が。
「Honey Rose」を読んでいるからこそ、「春の讃歌」のあの二人があの後どうなるかを知ってるだけに、色々と切ないです。

*1:特にライナス