雑談

先週の感想はなんとなく書きそびれてしまいました。一話完結ということもあって、おもしろくて満足度は高かったです。
で、今週の響鬼ですが、関西では甲子園のため放映ありませんでした。
東映公式サイトの予告で響鬼不足(というよりザンキさん不足か)をなんとか補っているところです。一週遅れになるのは辛すぎ。

話かわって、8/1発売の特撮雑誌やこの前のTV Brosを読んで思ったこと。
前からちょっとグチっていますが、ザンキさんというキャラにハマるほど、今のザンキさんの立ち位置というか、トドロキとザンキさんの関係に不満を感じるところがありまして。(キャラとしては二人とも好きなのですが)
今の時点では、あの二人は互いに依存しすぎていて、親離れができていない子供と、子離れができていない親みたいに見えてしまうところがあるんですよ。
物語的には、ザンキさんは引退したらトドロキとは離れて、たまに出演して、悩んでるトドロキにアドバイスをする…くらいの立ち位置の方がよかったんじゃないかという気がします。もっともそれだとザンキさんの出番が少なくなってしまいますが。

でも特撮ニュータイプの高寺プロデューサーのインタビューと、TV Brosの松田さんのインタビューから合わせてみると、「ザンキ」というキャラクターは「トドロキのサポートで、元師匠」というように「サポート」だというのが先だったようで。そのあとに師弟独立のエピソードが生まれたんでしょうね。なるほど、順番が逆でしたか… もし独立エピソードなしで「トドロキのサポートは元師匠のザンキさん」とあっさりと描かれていたなら、たしかにそれほど不満なしに受け入れられたんじゃないかという気がします。15,16話が好きだからこそ、今の状況に不満を抱いてしまうんですね…
もっとも、その親離れ子離れは今後の展開で「トドロキの成長」としてちゃんと描かれる可能性がありますから、それに期待。