仮面ライダーキバ 第46話「終止符・さらば音也」

  • 過去イクサじゃ無理っ!
  • 親子でのWキック!
  • 過去キング、最後の最後で本音でたなあ…でも最後のトドメは我が子に刺されるとは哀れです。
  • 音也のやせ我慢がカッコよかったです。
  • パイプオルガンを弾くビショップが怖くてきれいで、いいなあ。
  • 静香ちゃん、久しぶりだなあ…
  • 反省しますといいながら、「サインしなさい」と命令形の名護さんが素敵です。
  • ビショップがやつれすぎて怖すぎます。
  • 渡を否定しつつ「片腕になればいいんだ」って、どこまで弟が好きですか、太牙さん…
  • 音也とゆりのラストシーンは素敵でした。一話をみたときには二人とも演技がアレで、この先どうなるかと思いましたが、二人ともうまくなったなあ。ゆりはいい女でした。
  • 三馬鹿って、キャッスルドランに封印されたんじゃなくて、自主的引きこもりだったんですね。意外。
  • やっと「音也との約束」が出てきました。妄想していたよりもあっさりとした描写でしたが、音也と次狼さんの間にあった色々なことや、次狼さんの22年を考えると色々と感慨深いです。
  • 名護さんの目が!
  • 音也と真夜のラストシーンは、美しくて切なくてよかったです。

名護さんが過去に飛ばされた時の描写と、音也が渡に憑依した回(渡のことを知らない、キバット2世を知っている)ことからすると、この世界では過去で変更があった時には現代では上書きされているようです。だとすると渡が過去に行かなかった世界では、音也がダークキバに変身して、「世界を滅ぼす」と噂の必殺技を使って、一人でなんとか過去キングを倒したんでしょうか。それが嶋さんが「キバがファンガイアよりも危険」って言ってたことにつながったのかなあ、と妄想。
あと、過去編はこれで最後だと思うんですが、初期設定とはズレというか、腑に落ちないものが… 三馬鹿は強制封印じゃなくて自主的引きこもりだったようですが、だとしたら"20年近く閉じ込められている"とか"渡を殺したら解放される"というのはなんだったんでしょうか。妄想補完すると、ドランを制御する気満々で乗り込んだら、トラップに引っ掛かって出られなくなったのもしれませんが。三馬鹿ですからねぇ…
それにあの衣裳…服もあわせて擬態のはずだから、好きな服を着ていてもおかしくないのに。あの衣裳は過去キングの趣味でもともとドランにあったものを着ているだけかもしれませんが。
なにより、キバット三世は結局でてきませんでしたが、三世と三馬鹿が「闇の盟約」を結んだ経緯とか、そのあたりも全部スルー。それ以前に、三世が過去に起こった事情を全く知らないというのが何より腑に落ちないんですけどね… 尺が足りないから、このあたりの描写がないのは仕方ないとは思いますが。
音也は真夜とのバイオリン製作前後で株を大幅に落としましたが、最後はカッコよく旅立ちました。でも彼女いるときに不倫はなあ… もうちょっとあのあたりさえなんとかなっていれば。せめてゆりとは気持ちがすれ違いで、ゆりが音也を好きになったときには、音也は真夜に心奪われていた…のであればよかったんですが。(それでも不倫は…)
あと残った大きな問題は、恵の父親問題。恵の誕生日から逆算すれば、恵が仕込まれた(下品)のは1987年の2月から3月あたりなので、父親は音也ではありませんが、誕生日設定が間違っていた可能性もあるわけなので。あと渡の年齢を考えると、音也は最後の変身から1年くらいは生きていたはずなんですが、こちらはファンガイアの妊娠期間が長いと考えればいいんですが。それと太牙を嶋さんに預けた経緯も描いてほしかった。
そういえば、過去のビショップはどうしてたんでしょうね… 最近過去で登場しなかったのは、自分のみっともないところを見られたくないキングがややこしい用事でも言いつけて追い払っていたのかなあと妄想しているんですが、だとしたらビショップが戻ってきたらキング死亡でクイーンも太牙も行方不明だし、ドランも持ち逃げされたし、散々ですよね… ビショップ、苦労しすぎ。