うみねこのなく頃に EP3

おもしろかったです。
クリアしたのはずいぶん前ですが、ずっと感想を書く余裕がなかったのでした。記憶曖昧だけど、今でも覚えていることをメモ。
ネタばれなので畳みます。

  • 結局、あの六軒島は「魔法」と「科学」の世界が共存している不確定性原理の世界。「観察」されるまでは両方ともアリということは、今まで本編で描写された「魔法大戦」部分は、ミステリとして読む際には考えなくてもいいってことなんでしょうね。
  • 全員殺したでないにせよ、絵羽が殺人者であることは判明しましたが。EP1もEP2も、親族の誰かが財産目当てで殺しまわった可能性が高いんだろうなあ…
  • あれだけ知的で素敵な女性として描かれていた霧江さんにも相当黒いところがあるのも垣間見えましたしね… 誰でもひそかに激しい動機を持っていたとしてもおかしくないです。
  • ベアト様がデレに???とびっくりしましたが、あんなオチになるとは。
  • でも「愛がなくては視えない」のだから、最終的にはベアト様が戦人に本気ラブになるかもしれません。
  • 他のキャラには配偶者なり、恋愛の相手なりがいるのに、戦人にだけそういう相手がまったく設定されてないのはEP1から気になっていたんですよ。だから、ベアト様がデレたときに、「このために戦人にはフラグ立ってる相手いなかったのか!」と思ったんですが。
  • ベアトの勝利条件は戦人に魔女を認めてもらうこと。
  • 戦人の勝利条件はなんなんでしょうね。碑文を解くことかと思ってましたが、今回絵羽が解いても惨劇は止まらないし。
  • 第一の夜までに、子どもグループで碑文の謎を解いて、全員に知らせるとそのあとの惨劇は回避できるんでしょうか。それでも、黄金に取りつかれちゃった人が、一人占めしたくなっておかしくなる可能性は高いし。
  • きっと惨劇を回避させるために必要なのは愛なんですよ! と何も考えずに言ってみる。
  • 碑文、ネットではもう解いちゃった人もいるんだろうなあ… 私は全くわかりません。
  • 今回の核となるのは、南條先生の不可解な死。
  • 読み返さずにいい加減で記憶だけで書きますが、あのラストの赤文字の嵐、南條先生を殺したのがあの18人にはありえないのだとすれば、やはり19人いたんじゃないかな。それが、黄金のある隠し部屋にいた、人間のベアトなんじゃないかと。一番最初の「18人いた」のタイミングの段階で、実は誰かがもう死んでいて(金蔵とか)、その段階で「ベアトを含めて18人」なのかなー、と。
  • でも、一番不可解なのは、なぜ一人だけ生き残った絵羽が、警察の追及からどうやって免れたのかということ。お金の力でなんとかしたのか?
  • 執事はいいキャラでした。萌えた。