「やおいな関係」のオレ定義

先日の日記で、「電脳コイル」のヤサコとイサコが「やおい」だなあと書いたんですが、それからあれこれ考えたこと。

私の中で、どういうものなら「やおいな関係」にみえるのかというと。

たとえば女の子同士の深い絆でも、「マリア様がみてる」では、祥子さまと祐巳は百合であってやおいではないけど、祐巳瞳子は百合というよりはやおい

男女であれば、「コードギアス」のルルーシュとC.C.、「ネウロ」のネウロと弥子もやおい

よしながさんの対談本では、たしか「TRICK」の上田次郎山田奈緒子、「のだめ」の千秋とのだめ、「NANA」のナナと奈々が「やおいな関係」の例として挙げられていたように記憶しています。*1

こういうこと考えると、私にとっての「やおいな関係」っていうのは、「恋愛でも友情でもない、深い絆と互いへの執着で結ばれいて、少しの危うさが含まれているような関係」という感じでしょうか。ちょっとバランスを崩すと、変な方向*2に行くかもしれない…みたいなところが含まれていてこそ、「やおい」と感じるみたいです。まあ、その「危うさ」を感じるというのは、バリバリの主観ですけど。

*1:家に本はあるんですが、どこにあるのかわからない。

*2:「変な方向」といっても、それこそ色々とありますが。