読了本:荒川弘「百姓貴族」

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

実家が北海道で酪農と農業をやっている、荒川弘の農業エッセイマンガ。
エッセイの内容はおもしろいけど、その内容はあまりにハード、そこで生きる人たちはタフすぎるので、読んでて、「無理っ!」って思ってしまうなあ…すごすぎる。
こういう、命を育てることと、屠ることと、糧とすることが小さい頃からごく当たり前だった環境だからこそ、「一は全、全は一」「等価交換」というような「鋼の錬金術師」の世界観を作り上げたんだろうなあと思いました。