岩佐まもる「コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN-4-」

小説版もついに完結。アニメでは描ききれなかった部分を丁寧にフォローしてくれて、面白かったです。以下、ネタばれ話→黄昏の間での出来事は、アニメではあまりの超展開についていけなくて呆然としてしまいましたが、このあたりの詳しい設定の説明が小説にはあって、「そうだったのか」と納得できました。アニメのあれだけの登場でも、「マリアンヌってひどい母親だよなあ…」と思ったものでしたが、裏の事情が明かされたら… 鬼だ… いや、ここまで鬼畜だったとは思いませんでした。で、ナナリーもマリアンヌの血をひいているんだなあ、と。あとラストはアニメよりも含みのある終わり方ですね。