仮面ライダーキバ 第18話「カルテット・心の声を聴け」

うーん…
脚本家がかわるとキャラが違ってしまうことは毎年のことなんだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなあ。

  • 名護さんにどんびき。でも今回の名護さんのおかしさは名護さんじゃないですよ。
  • 次狼さんの華麗なるキュー捌きが素敵。
  • 音也にしてやられて、超必死な次狼さんがかわいすぎ。
  • でも二人ともなれあいすぎです。井上さんの脚本に戻ったら、また殺るか殺られるかのギスギス関係に戻ってくれるといいんだけど。
  • せっかくの「渡が戦う理由の自問自答」エピソードなんだけど、今回のだけでは何を「守る」ために戦っていると納得したのか、なんだかピンときませんでした。
  • 風邪ひいてボロボロのキバットはかわいかったけど。
  • ドッガの変身ポーズ、カッコよかったです。
  • 音也の言葉が人を変えて、それが渡に伝わるというエピソードはよかった。
  • 予告、「フリーザ様vvv」と興奮。

さて、今回の話。名護さんは頭おかしい人だけど、あの人のおかしさは正気なのに軸がズレているところで、自分を絶対正義だと思っていて、目的のためなら手段は選ばなくて、自己正当化が激しいところなんだと思うのです。名護さん的には、警察の犯人護送を襲撃するのはありえても、ボタンだけとって犯罪者かつファンガイアを逃したことは、どうやっても自己正当化できないと思うんですよね。それ以前に、あのファンガイアはなぜ警察に捕まりそうになったときに変身して戦わなかったのかとか、なんか根本的に話が妙。
脚本家がかわると…というのは毎年のこととはいえ、そのあたりもうすこしプロデューサーがチェックを入れて、作品としての統一感を出してほしかったですよ。*1

来週の予告バレ。
来週は渡に音也が憑依する話みたいで、はちゃめちゃになりそうで楽しみです。予告にでていたキバって、なんだか音也ぽくみえるんですが。音也キバならいいのにな。あと、この音也は「いつ」の音也なんでしょう。死後とかだったら悲しいから、リアルタイム過去の生霊だといんですが。
来週の話から、過去のキバの一端が見えてくるんでしょうか。「キバを人類を破滅へと追い込もうとした」って、いったい何をしたんだ… それとも過去では、キバは「敵」として現れるのかなあ。実は渡母だった、とか。

*1:それやりすぎると、響鬼前期みたいになっちゃうかもしれませんが