仮面ライダーキバ 第9話「交響・イクサ・フィストオン」

今回は渡のバイオリン作成や、「良いファンガイア問題」などシリーズの根幹にかかわる話のせいか、中身がいつもより濃かったです。

  • ゆりはマジで次狼に惚れていたのか。
  • 次狼さんはあいかわらずエロい。もらった武器をくるくる回すところとか、カッコいいなあ。
  • でも名前も知らない人を会に入れていいのか?
  • 大村さんは前にも紅家に来たことがあったんだろうなあ。
  • ブルマンが懐いた一人目は音也だったらしい。じゃ、先週のブルマンを音也にけしかけていたのはなんだったんだろう… もし、あれが脚本で指定されたものじゃなくて、監督による演出だったら、プロデューサーのシリーズ統一感のチェックに問題があるのでは。ただでさえキバは、監督によって受ける印象がバラバラになりがちで、それが余計話を分かりづらくしているような気がする。
  • イクサの装着者はイクサ自身が選んでいる? カブトのゼクターみたいな感じ?
  • 20億円って!お金持ちだなー。そんなお金を払えるなら、「素晴らしき青空の会」の人員を増やした方がいいんじゃ…
  • ユリの演奏はバイオリンへの冒涜です。
  • 過去編、生身アクションカッコよかったなあ。ユリと次狼のW攻撃がカッコいい。
  • 途中から獣としての本性があらわれてくる次狼がこれまた素敵。
  • あら、音也に次狼の正体バレちゃったよ。正体バレは意外と早かった。
  • モンスター3人組は元々知り合い?
  • 彼らがファンガイアとは違う種族だという話がやっと本編に登場。
  • 「滅びつつある」ということは、まだこの時点では完全には滅ぼされていなのかな。
  • ついにドッガ人間体登場。なんか凶暴な感じだったのでびっくり。現代編ではかわいこちゃんだったから。幽閉される経緯で価値観がかわるような何かがあったのか、20年以上も閉じ込められていたから丸くなったのか。今後の展開が楽しみ。
  • またしても信じた人に裏切られてしまう渡。
  • やっとイクサが変身! メカメカしいデザインとあのぎこちない電子音が好み。
  • あのファンガイアはカエルですか。でも雑音が耐えがたいから暴れてしまうって、ある意味被害者なのかも。

以下、公式サイト・雑誌バレを含む話です。
イクサ、公式みたら… 電気で動いているのかっ!それに一番驚きました。公式の記述みたかぎりでは過去編でもイクサは出てきそうですけど、装着者は「本命:音也、対抗:次狼、穴:ユリ」というところでしょうか。松田さんのファンとしては、もう一度ライダーへの変身をみてみたいけど、モンスター体への変身もあって、さらにライダーへの変身も…とそこまでおいしい話を望んではいけないような気がします。
でも音也がキバになるのであれば、過去でもキバVSイクサが見れるので、次狼がイクサ装着者という展開もおもしろくなりそうだし、ありえない話ではないか。

次狼さんの正体バレが予想より早かったんですが、次回あらすじによると、音也の普段の態度が幸いしてか、音也の言うことは信じてもらえないようですね。音也は予告で次狼に消火器攻撃しているし、音也に正体ばれてることに、次狼もこれで気づくはず。次狼は自分の正体知った人を放っておくような甘ちゃんではなさそうですが、すぐに殺したら逆に自分が疑われる可能性あるから、しばらく放置するのかなあ。で、この状態からガルル幽閉に至るまで、どんな展開があるのか、単に「対立したまま戦い→キバ勝利でガルル幽閉」な単純なルートではないと思うので、音也とガルルの今後の関係の変化を楽しみにしています。

来週はいよいよ「良いファンガイアであっても倒すべきなのか?」問題ですが、これは過去編での渡の母、そして現代編での渡が自分の出自を知るという、物語の根幹にかかわる問題でもあるわけで、この問題が出てきたということは、遠くない先にその展開につながっていくのかなあ、と期待しています。