購入予定本:増山のりえ/竹宮恵子「変奏曲」

本屋で「変奏曲」の豪華本(?)をみましたが、なんと10月発売予定の第3巻には、増山のりえの手による小説「変奏曲 完結編」が掲載されるそうです。楽しみ、楽しみ!
このシリーズは初読の時から…何年前になるんだろう、たぶん20年くらいだと思うんですが、「あのあとアレンどうなったんだ〜〜〜〜!」とずっと続きを熱望していたので嬉しいです。本当は、できることなら竹宮恵子の流麗な絵で見たかったけど。
ついでに、竹宮恵子といえば、あのエルメスの公式の社史・「エルメスの道」がおもしろいのでオススメ。

エルメスの道 (中公文庫―コミック版)

エルメスの道 (中公文庫―コミック版)

有名ブランドものの社史…というのは、ブランド好きでない人間には食指が動かないかもしれませんが、"ナポレオン時代から続く職人たちの話"として非常におもしろいです。時代ごとのファッションや、時代の空気を竹宮恵子が華麗に描いています。それらがビジュアルで一目で分かるのは、マンガならでは。