読了本:霜島ケイ「封殺鬼鵺子ドリ鳴イタ 1」

封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)

封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)

年をとったせいか、記憶がどんどんあやふやになっていきますが、そうか、封殺鬼シリーズが完結したのがもう2年前になるのか…
新シリーズはあの桐子様が14歳の頃、日本が大戦に突入する前夜、迫りくる闇から目を逸らすかのように爛熟した文化が華やいでいた頃の話です。感想は「おもしろかった!」の一言。桐子サマ、カワユス。久しぶりに会えた聖はあいかわらず元気で、読んでて楽しいなー。弓ちゃんもやっぱり弓ちゃんだし。微妙にネタバレ→えっと、志郎さんが桐子サマの未来の旦那サマですよね、たしか。最悪の出会いの後、あの桐子サマが今後「ツン」→「デレ」になるのを妄想するだけで楽しくて仕方ないです。