とりおろしカラーグラビア

表紙&ポスター&グラビアが計30カット、32ページ。
松田賢二」写真集としては、文句なしにカッコいいです。
ただ、「偽りの花園」の顕彦役のために髪を切っているのと、ザンキ当時より痩せたのと、顕彦の役作りのためか全体的に若く感じるようになっていることもあって、あんまり「ザンキ」じゃないんですよね…
やはり髪の毛くるくるじゃないとザンキさんっていう感じがしないし。
それと、カッコいいんだけど、全体的に雰囲気がシャープで張り詰めた感じなんですよ。ザンキさんは鋭さと包み込むような優しさを同時に兼ね備えた人だったので、その柔らかい部分が不足しているせいでもうひとつ「ザンキさん」を感じられないのかも。
…ただ、テレビ放映時のザンキより若くみえること、ピリリとした危うい鋭い空気をまとっているところから、私の脳内では「20代半ば、サポーターもつけずにひとりで戦っていた頃のザンキさん」と処理することにしました。私の脳内妄想での若い頃のザンキさんってこういう感じだったので…