二十之巻 清める音
今更(本当に今更だ…)の感想。
- ワンコだ… トドロキくん、ものすごいワンコぶりでした。
- ザンキさんのやわらかい微笑みに、胸きゅんvでした。
- ヒビキさんとザンキさんの一連のやりとりがすっごく好き。特にトドロキくんの気合をみてびっくりしたヒビキさんがザンキさんをみて、ザンキさんが「こういう奴なんだよ」みたいにいたずらっぽく笑ったシーン。
- 「ザンキさんがまだ鬼である」というのは、音枷を返却していないから(あれは個々にあわせて作られているみたいだから、引退したからといって返却するようなものではないのかもしれませんが)、、「鬼」に変身することはできるというような意味なんでしょうか。だとしたらまたザンキさんが変身して戦うようなエピソードもあったりするのかなあ… 戦うシーンはみてみたいけれども、そんな展開になったら、ザンキさんに大怪我フラグが立ちそうなので、ないに越したことはないんですが。
ザンキさんがトドロキサポーターになるのは知ってたけれども、16話でザンキさんは「オレを真似るな」とトドロキくんを突き放して独立させただけに、ザンキさんがトドロキくんの飛車になる経緯をどう視聴者的に納得させるのかなあ…と思っていたら。
ストレートにきましたね。
ああやって、いっぱいいっぱいなのに、「ザンキさんに頼ったらダメだ」とわかっているから、必死でこらえて自分を鍛えることで乗り越えようとしているトドロキくんの真摯な頑張りぶりをみてたら、「助けてやれよ、ザンキさん!!」と思ってしまうもの。
それにしても、猛士はなぜこんな大変な時期に、新人のトドロキくんにサポーターをつけてあげなかったんでしょうか… 人手がよっぽど足りなかったのか、それともトドロキくんが断ったのか。
ザンキさんも、弟子が大変な状況になるというのはある程度予想していただろうに(あそこまで追い込まれていたというのは予想外だったのかもしれないけれども)、なぜトドロキくんの元から離れようとしたのでしょうか。戸田山くんを突き放すように独立させたからというのもあるだろうけれども、戦いに耐えられない自分の体を自嘲するような言い方からすると、「鬼」として戦うことにこだわっていたからこそ、戦えなくなったら前線から退きたかったのかなあ、とか想像してみたり。そのあたり、ザンキさんの中でも色々と葛藤があったのかもしれません。
今回の話はよかったんだけれども、逆にあの師弟はちゃんと師匠離れ・弟子離れができるようになるのかなあ、と別の意味で心配になってしまいました。
読了本
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ダークな「ブギーポップは笑わない」という印象。ただ、もうすこし展開に捻りはほしかったかなあ。
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